西山 知義
経歴
1996年「牛角」1号店を東京・三軒茶屋にオープン。
当時の焼肉店にはない「安くて おいしく、オシャレな焼肉屋」というコンセプトを作り、
またクレームをくれた来店客に300円支払うという画期的なアイデアにより、品質やサービスを改善、皆に愛される「牛角」を創り上げていった。
翌年1997年にはFC展開も開始、わずか3年間で100店舗まで店舗を広げる。
2000年にはレインズインターナショナルを株式上場。
その後レッドロブスタージャパンの買収や、しゃぶしゃぶ「温野菜」、居酒屋「土間土間」等の日本を代表する業態も開発し、また展開エリアを世界に広げ、2001年米国進出、2002年台湾へも進出。
7年間で1000店舗の外食チェーンを築き、世界最速記録を樹立した。
その後、小売事業にも参画し、2004年にコンビニエンスストアの㈱am/pmジャパン、高級スーパーマーケットの㈱成城石井を買収。
新たにレックス ホールディングスを設立し、ホールディングスCEOとしてグループ全体の経営に従事、
若干39歳でグループ総店舗数2,300店舗、総売上3,500億円までのグループを築く。
その後2007年MBOにより非上場化してからは、ホールディングス会長職に就任し、主要事業会社レインズインターナショナルのCEOとして、外食事業の改革に特化する。
2012年にレックス ホールディングスを譲渡し、新たなステージを世界に広げ「日本の食文化を世界に」をミッションに掲げ、ダイニング イノベーションを設立。